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JOURNAL

September 18, 2018フェイスケア

電気シェーバーでカミソリ負けはある!?原因と正しい髭の処理方法

電気シェーバーを使った髭剃りは刃が直接肌に触れないため、比較的肌に優しいといわれています。

しかも道具の使い方も簡単なのでカミソリで剃るのは苦手という人でも扱いやすいはずです。

ただし、いくら肌に優しいといわれる電気シェーバーでも剃り方によってはカミソリ負けを起こしてしまうことがあります。安全性の高さが魅力の電気シェーバーですが油断は禁物です。

カミソリ負けのリスクを低下させるためにも、正しく使うようにしましょう。

電気シェーバーの特徴は?メリットとデメリット

電気シェーバーの特徴はカミソリとは違い、刃が直接肌に触れない点にあります。

そのためケガのリスクも少ないですし、肌にあまり負担をかけずに髭を剃ることが可能です。しかも使い方に高度なテクニックも要らないので、髭剃りに慣れていない人でも簡単に扱えます。カミソリを扱うのが苦手な人、肌が敏感な人に向いている髭剃りグッズが電気シェーバーなのです。

また、シェービング剤を使わないで済むドライ剃りができるのも、電気シェーバーならではのメリットといえるでしょう。

一方、電気シェーバーを使ったムダ毛処理にはいくつかデメリットもあります。

1つは深剃りには向いていないことです。刃が直接肌にあたらないということは安全性が高い代わりに、浅くしか剃れないことをも意味します。そのため、深剃りできるカミソリと比べて処理後にざらつきが残りやすいのです。髭が濃い人では剃り跡が目立ってしまいます。

もう1つは処理後の電気シェーバーのお手入れが面倒なことです。シェーバーを分解して丸洗いするなどのメンテナンスを行わないとすぐに道具がダメになりますし、肌荒れの原因にもなります。

電気シェーバーならカミソリ負けしないって本当なの?

Electric shaver closeup on white background. Multi Precision text written on razor head! Best precision for shave!


電気シェーバーは肌に刃が直接触れない設計になっているため、髭を剃ったときに肌の表面をあまり傷つけません。

そのため、比較的カミソリ負けが起きづらいといわれています。

ただし、電気シェーバーが肌に優しいといっても、絶対にカミソリ負けが起きないわけではないので注意が必要です。どんな方法で処理にするにしろ、ムダ毛処理に関しては肌への多少の負担はつきものです。

電気シェーバーでの髭剃りのあとも、肌はやはり傷ついた状態になります。肌に傷がつく以上、そこに雑菌が入ってカミソリ負けになってしまう可能性はゼロではありません。

たしかに、電気シェーバーを使うことでカミソリ負けのリスクを減らせることは事実です。しかしまったく肌に負担がないわけではないですし、剃り方によっては肌に大ダメージを与えてしまうこともあります。

また、処理後のアフターケアをまったくしなかったり、道具のメンテナンスをサボったりするのも肌を必要以上に痛める原因になりえます。

電気シェーバーでもカミソリ負けしてしまう… その原因は?


電気シェーバーでカミソリ負けが起きる理由の1つが間違った剃り方です。

電気シェーバーは肌の上を優しく滑らせれば、それで十分に髭を剃れます。深く剃ろうと思って肌に電気シェーバーを押し付けてしまうと、肌と電気シェーバーとの間の摩擦が強くなり、肌に与えるダメージが大きくなってしまいます

お手入れの悪い道具を使うことも肌荒れを起こす要因です。

たとえば、電気シェーバーの刃は外刃で1年ごと、内刃で2年ごとに新しいものに交換する必要があります。定期的に刃を交換しないと切れ味が悪くなり、肌に余計な負担をかけることになりがちです。

また、処理後は剃った髭や皮脂で電気シェーバーが汚れてしまいます。髭を剃るたびにきちんと掃除して、清潔な状態にしておかないと電気シェーバーに雑菌が繁殖してしまいがちです。

さらに、処理後にアフターケアをしないまま放置しておくのもよくありません。乾燥によって肌のバリア機能が低下するため、肌が雑菌に負けやすくなります

カミソリ負けを防ぐ!防ぐための対策方法


電気シェーバーでカミソリ負けを起こさないためには次のような対策が有効です。

1つ目は処理の仕方を見直すことです。何度も同じところを剃る、電気シェーバーを肌に押しつけるといった、肌に負担のかかるような剃り方は避けましょう。正しい使い方をしても肌が荒れてしまうという人は、ウェット剃り対応の電気シェーバーを使い、電気シェーバー用のシェービング剤を塗ってから剃るようにすると肌への負担を軽減できます。

2つ目は道具のメンテナンスをきちんと行うことです。刃の定期的な交換、使用後の洗浄・掃除といったメンテナンスを大切にしましょう。肌のためになるだけでなく、電気シェーバー本体を長持ちさせることにもつながります。

3つ目はアフターケアを徹底することです。剃りっぱなしにしていると肌の乾燥が進み、肌荒れが起きやすくなります。アフターケアをサボらないだけでカミソリ負けのリスクをかなり減らすことができますよ。

アフターケアも重要!髭剃り後にやるべきこと


髭を剃り終わったら、さっそくアフターケアをはじめましょう。

まず、顔に残ったシェービング剤や髭くずなどを洗い流します。この段階で肌にヒリヒリとした痛みや赤みなどの症状が出ているようであれば、冷やしたタオルなどで肌を冷やし、炎症を起こした肌を落ち着かせます。
肌の状態が落ち着いたら、今度はアフターシェービングローションなどで顔を保湿します。

保湿ケアには肌にうるおいを与え、肌のバリア機能の回復を助ける効果があります。肌を細菌や紫外線などの刺激から守るバリア機能は、肌に十分な水分量がないとうまく働いてくれません。

そのため、肌が乾燥しやすい状態になる髭剃り後は、積極的に保湿ケアを行っていかないと、カミソリ負けを始めとする肌トラブルが起きやすくなるのです。

さらに雑菌の侵入を防ぐという意味では肌の衛生状態も重要になります。顔の皮膚を清潔に保つのはもちろんのこと、顔を拭くタオルなども常にきれいな状態のものを使うようにしてください。

まとめ


電気シェーバーは肌が弱い人でも比較的安心して扱える除毛グッズです。

肌に刃が当たらないので肌への負担が少なく、毎日髭を剃ってもカミソリ負けしにくくなっています。正しい剃り方や道具のメンテナンス、さらにアフターケアといった使い方の基本を押さえることで、リスクをさらに軽減させることができるでしょう。

安全性が高く、手軽に髭を剃れるのが電気シェーバーの魅力です。上手な付き合い方を覚えて、カミソリに負け知らずの肌を目指しましょう

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